ぽんずの転職活動

 

f:id:hicho:20140314202518j:plain

慣れって怖い

 
ぽんずが転職しようと思い立った理由、それは「飽きた」その一言で言い表せられると思う。「もっとお金が欲しい」とか「まとまった休みが欲しい」とか「長く続けられない」とかはわたしの場合、後付けな気がする。
人間関係も悪くないし激務ってほどでもないし、暇なときには読書もできるし・・・
実際、転職が上手くいかなかったらもうちょっと今の職場にお世話になろうと思っている。「やってみてうまくいけばそっち行こっかなー フフッ」って甘さ。今になると、この甘さが面接官にも伝わっているのだと思う節が・・・
(本気で転職活動中の方、気分を害したらごめんなさい。)
 
 
 

転職しようと思い立ったので

 
1:とりあえずを買いました。
・履歴書と職務経歴書の書き方
・絶対受かる面接ルール
2つとも何年か前のやつで、ブックオフで100円×2冊。
 
2:一応アドバイスを求めました。
有名企業に務めている相方「笑顔で素直に答えれば大丈夫!
 
3:転職サイトに登録しエントリーしました。
 
これでもうわたしは企業を選ぶ側の人間!!ヒュー!
 
・・・本気でそう思ってました。ここから書類選考で幾度となく落とされることとなります。
 
 
 

実録面接

 
なんとか書類選考を通って面接に行き着いたA社。
 
面接官「他にどのような企業を受けてますか?」
ぽんず( ´ ー ` )「他に2社受けています。」
 
面接官「弊社を含めた3社のうち、弊社の志望順位は何番目でしょうか?」
( ´ ー ` )「・・・特にそんなことは考えていません!!」
 
だって本当に考えてなかったんだもん!!!
 
実はこの日、この後にB社の面接を抱えていて、そっちの方が志望順位が高かったのだ。
なんせA社よりも年収が100万も上がるからね!お金大好きー!
さすがに知っていたよ?「たとえ第一志望じゃなくても第一志望だと言え!」って教訓。面接の本(ろくに読んでない)に書いてあったし。
でもその時は、B社がダメだったら今の所でいいやって思ってたし、「第一志望です」って明言して内定頂いたのにゴメンナサイするのも失礼かと・・・
 
有名企業に務めている相方「馬鹿!その場では第一志望だって言っといて、合格したら「あの後ちょっと考えたんですけど・・・ゴニョゴニョ」って言えばいいんだよ」
 
( ´ o ` )ほう・・・なるほど!!!
 
正直、今回この企業に見送られたのはこの発言のせいだと思います。
これ言う前にはいい感触だったしね。
 
 
 
今になって考えると、この発言からわたしの殻が破られていった気がします。
 
面接官「お休みの日は何をしていますか?」
( ´ ー ` )「ジムに行ったり、趣味の読書をしたり、お買い物に行ったりしています。」
 
面接官「お友達と出掛けたりとかしないのですか?」
( ´ ー ` )「たまに出掛けますが、時間が合わないのであまり機会がないです。」
 
面接官「お友達といるよりは一人の方がいいという意味ですか?」
( ´ ー ` )「一人で行動することはあまり苦ではありません。学生時代は、あまりグループが好きじゃないのでどっぷりと属しはしていなかったのですが、そういえばわたし以外の人が仲良くなっていた気がします。」
 
 
終わってからよく考えると、「コミュ力に問題あります(^ ^)!」って無意識にアピールしてるー!でも素直に思ったとおりに答えたんだもん!
 
そもそも、全然出来た人間じゃないのに、「素の自分で大丈夫!」だなんてどうかしてた。勘違いも甚だしい。
 
 
教訓:自分に自信がないヤツは上手い嘘をつこう!
 
 
わたしはA社にもB社にもお祈りされました。南無。